2015年9月23日水曜日

Beholder MS1用DMC-LX100専用プレートにクイックシューを付ける。

DMC-LX100専用プレートを製作しても、本体シューに取り付ける時、毎回前後のバランスを取らなければならない。これは面倒ですよね。そこで、クイックシューを使えばワンタッチ搭載が出来て、バランス調整も無くなります。本当の意味での専用プレートとなり、ジンバルに取り付けたままに出来ます。
ただ、シューの厚さ分、重心の位置が上がるので、バランスが取れるかが心配ですね。
とりあえず、小型で軽いクイックシューを探したら、「SLIK DQ-10N」がありました。小型で重さも54gなので、これで試して見る事に。


シューを付けた分左右方向のバランスがずれ、約3mmカメラ側に移動とないます。
先回製作したプレートにネジ1本だけで取り付ける事も出来ますが、2本締めにする為、新たにプレートを作る事にしました。

最適な寸法はこれですが、先回製作したのと同じプレートで、取り付けネジを切ってないのがあるので、それを使う事にします。カメラ取り付け穴からの寸法が先回25.5mmを今回は22.5mmにします。

で、製作したのがこれです。

こんな形でカメラに取りつきます。

ジンバルに取り付けた状態。

下は一連の流れ動画です。
カメラの電源を入れる前のバランスはかなり傾くので大丈夫かなと思いますが、電源を入れるとほぼダイナミックバランスが取れます。あとはジンバルのモータの力で何とかなります。

ケースにもそのまま入ります。

これで、カメラを乗せるだけになったので、調整不要で即撮影が出来ます。
カメラが軽いから出来る事で、もう少し重いカメラの場合はどうなのか分りません。
付属の汎用プレートでも出来ると思うので、LX100をお持ちの方は試してみては如何でしょうか。

2 件のコメント:

  1. こんにちは。
    私もLX100へクイックシューの取付を検討しているんですが、カメラ側にシュー取付したままバッテリー交換ってできますか?(^_^)

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  2. yusuke watanabe 様 こんにちは。

    お問い合わせの件ですが、シュー取付したままバッテリー交換は出来ません。
    でも、プレートとは違い、位置調整の必要がないので、バッテリー交換して短時間で復帰出来ますね。

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