2015年9月18日金曜日

Beholder MS1用DMC-LX100専用プレートを作る。

Beholder MS1の汎用プレートは、各種カメラを取り付けるのに対応しているが、LX100を取り付けてバランスをとると、下写真の様に半分はみ出る形で取り付く。


間にクッション材があるので締め方次第では傾きが出る。このままでも使えなくはないが、きちんとプレートに乗っけて水平を確保したいものです。そこでLX100専用プレートを自作してみました。


2本締め出来るこの様な物を作る。(ソリッドで最終形状を確認、検討した)


この図面を基に製作。

製作過程は下の動画にまとめてあります。


で、出来上がった物がこちら(ちょっと仕事が雑かな)


裏面
表面(半透明のすべり止めを貼ってあります)

この様に2本締め出来て安定感が増します。添付の1/4インチネジは使わないでM5にしています。

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参考までに、製作材料です。

アルミ フラットバー(A6063) 厚さ3mm 幅40mm 長さ1000mm : 購入先 モノタロウ
今回幅40mmを使いましたが、30~35mmでも良いと思います。

M3X6皿小ねじ : 購入先 ホームセンター
ホームセンターに長さ6mmのがなかったので、今回は長さ10mmを使用し長い分は切断しました。

極低頭六角穴付ボルト(SUS304)全ねじ M5X8  : 購入先 モノタロウ
頭が厚いとジンバル本体干渉 するので、低頭ボルトが必要です。

3M 落下抑制テープ 書棚用 幅25mm : 購入先 Amazon
今回は、手持ちのテープを使用しましたが、粘着テープ付きゴムマット厚さ1mm位が良いかもしれませんね。(カメラ本体の底部に小さな凸が4か所ありそれを吸収する為もあり)





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製作してみて

かなり金額が掛かります。汎用プレートで使用出来る物を、あえて作らなくても良いのでは、と思う方も多いと思います。でも、自分で物を作る楽しさを趣味とする者にとっては、金額ではないですね充実感と満足感があります。
プレートを2枚重ねるアイデアは、日本でBeholder MS1のセラーをされている「MrIsawa」様の動画を参考にさせて頂いています。
専用機械が必要な座グリ加工を使わないので、ドリルさえ使えれば簡単に出来る所が良いですね。と言っても、タップを切ったりしますから、ある程度の経験を必要とします。

実は、この先に最終目的があるので、今回製作してみました。
その話題は次回に.......




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